天草おせっかい倶楽部
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教えてあげたい天草の食文化
 珍味ヒトデ料理?!
龍ヶ岳町や御所浦町一帯ではヒトデを磯料理として食べている。食べるのは、表は紫色で、白い小さなとげがあるのが特徴の抱卵期(2月〜5月ごろ)の「ゴホガンセ」という種類のヒトデ。塩を入れたお湯でさっと茹で、裏にたっぷり入ったオレンジ色の卵だけを食べる。ウニの味ににていて、酒の肴にぴったりとの評判だ。
 
ちゃんぽん札所 スタンプラリー
 ちゃんぽん札所
ちゃんぽんと言えば長崎が本場だが、天草下島を中心とした庶民派ちゃんぽんが今、密かなブームとなっている。「天草ちゃんぽん札所」として39店舗が加盟し、個性溢れるオリジナルちゃんぽんを提供している。

 いきなりレタスと柿(ガキ)大将
今ブームを呼んでいるのが苓北町黒瀬製菓舗のいきなりレタス。特産のレタスを使用した季節限定品(11月〜3月)。レタスの風味が豊かないきなり団子。干し柿の中にクリームあんの入った柿大将も人気。
 からすみ
からすみ日本三大珍味のひとつと言われており、江戸時代には宮中や大名家への献上品として珍重されていた。天草近海で獲れた天然のボラの卵を昔ながらの製法で作る。添加物は一切使用していない。チーズのような食感で酒の肴としてスライスしたりお茶漬けや手巻き寿司、カナッペ、パスタ、サラダなど和風にも洋風にも利用でき、根強い人気がある。またムラサキウニやアカウニなどから出来た「ウニのからすみ」もある。
 
 焼酎
古い歴史をもつ天草の焼酎は、今でも昔ながらの味を受け継いでいる。
米焼酎「天草焼酎」「瑠璃の香」は、選び抜かれた米とミネラル分たっぷりの清水を使い、熟成された技法でじっくりと仕上げる。焼酎本来の香りと伝統のコクとまろやかな口当たりが飲みごたえのある旨さの焼酎。
また天草シモン焼酎は、天然の健康食品ともいえる特産の「シモン芋」が原料。豊富なミネラルとビタミンA・E・K、さらに繊維質が含まれており、血糖値を下げたり、カルシウムの骨への沈着を助ける作用がある。シモン焼酎「倉岳」は甘みが強くコクがあり焼酎独特の臭みが少なくまろやかな味。
 
 あか巻
あんロールケーキを赤餅でくるんだほんのり甘いお菓子。その歴史は古く、昔神に供えるための米(赤米)を栽培し、それで「もち」を作っていたが、その後ポルトガルのお菓子・タルトをヒントにしてスポンジにあんを重ね赤もちで巻いたお菓子が出来た。これが「あか巻」だ。


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